3月第1節は、第30回日本モーターボート選手会会長杯と銘打つ6日間のロングラン開催。11名のA1勢を筆頭に激しい覇権争いが展開されそう。
そんな中、期待を一身に集めそうなのが地元山崎智也。次節に控えるボートレースクラシック(戸田)へ向けても最高の形で臨みたいところ。前走地丸亀で昨年10月(児島周年V)以来の優出を果たしリズムは上々。走り慣れた水面でもあり、縦横無尽にシリーズリーダーを目指す。
長田頼宗、前田将太、木村光宏、松本勝也、北村征嗣、下出卓矢、岡本猛、関裕也、中村晃朋らもV戦線を牽引する地力は十分。山崎同様に次節にSG控える長田も気合は十分。今年は早々に地元平和島でVも飾っており、「打倒山崎」へ闘志を燃やす。水面相性も悪くないだけに勢いに乗ると突っ走る可能性も大。前走地戸田で今年初Vを決めた前田も好リズム。当地は記念での参戦が多いが、過去に準V2回と一般戦なら主役候補。戸田からの連勝をどこまで伸ばせるか注目。木村も3連続優出中と相性は抜群な水面。内寄りから自在強攻策は脅威。当地連覇を狙っての参戦は松本。派手さはないが、堅実なハンドル捌きには定評。