2月第2節は、第13回埼玉新聞社杯と銘打つ6日間のロングラン開催。時期的に地区選ラッシュの合間ということもあり、メンバー的にも拮抗しているだけに覇権争いは混戦ムードが漂う。そんな中、V戦線を牽引しそうなのは仲口博崇。現在はA2級に甘んじてはいるが、近況は7点オーバーの勝率を叩き出しており、復調は確か。当地も現在は連続優出中と相性は上々、進入から妥協せず、戦法多彩に白星量産を狙う。
鳥居塚孝博、廣瀬将亨、春園功太のA1勢も主役を目指す。地元の期待を背負う鳥居塚は正月の群馬ダービーでは優出2着と惜敗、今回は今年初Vを視野に入れ、初戦から気迫の走りに期待が集まる。一方の廣瀬は、意外にも当地優出歴がない。水面攻略へ調整にも力が入る。春園は昨年V2と力をつけている若手の一人。走る機会の少ない水面だが、スピード生かしたレースで魅力も十分。
杉田篤光、郷原章平、大久保信一郎、乙津康志、東健介、佐藤大佑らも調整次第ではV戦線を盛り上げる存在。仲口同様にA1復帰ペースの杉田も当地は走るタイプ。乙津、佐藤らの東京支部コンビも一発力を秘めており、侮れない存在になりそう。