10月第3節は、第51回日刊スポーツ杯と銘打つ7日間のロングラン開催。当地では約8年半ぶりとなる7日制となる。拮抗するメンバーということもあって、覇権争いは激戦が予想される。
そんな中、期待を集めそうなのは石渡鉄兵。今年は一般戦を中心にV5と好ペース。当地は3月にV実績があり、今回は連覇を狙っての参戦。ここ最近は記念で走る機会が多いが、一般戦となれば話は別。持ち前の調整力を存分に駆使して長いシリーズを牽引するか。
山口達也、中辻博訓、都築正治、金田諭、大橋純一郎、松村康太、岡田憲行、古澤光紀、河野真也らのA1勢も虎視眈々。山口は過去に6優出V2と好相性水面。直近のGⅠ戦線では消化不良気味だったが、得意水面でペースアップを目論む。中辻、都築も派手さはないが、堅実なハンドル捌きで着をまとめるタイプ。水面的には久々となる中辻だが、連続優出中と巧者ぶりを発揮。準地元水面となる金田も勢いに乗ると怖い存在。
菊池峰晴、上村純一、木村浩士らの地元勢も気合いは十分。6期ぶりのA1復帰が目前なのが上村、早い仕掛けで随所に見せ場を作る。久々の地元V飾った菊池も調子に全力。